労災保険料率:メリット制とは?

労災保険料率:メリット制とは?

労災保険料率・メリット制について

 

労災保険におけるメリット制というのは、おおざっぱに言うと、自動車保険の無事故割引(割増)のようなものです。

 

◆ 具体的に言うと、労災保険メリット制は、個々の事業における災害防止努力の結果に応じて、労災保険料率や保険料の額を増減させる制度です。

 

このメリット制は、労働災害の防止に取り組む事業主の保険料負担の公平性と災害防止努力の促進を目的としたものです。

 

すなわち、労災事故の多発している事業所と、労災事故の少ない事業所とが、同じ料率であっては、公平性を欠くと言うことです。

 

労災保険料率におけるメリット労災保険率の算式

 

(労災保険率−非業務災害率)×(100+メリット増減率)/100+非業務災害率

 

メリット増減幅(例)
メリット制の適用により、労災保険料率(労災保険料の額)は、一般の継続事業及び建設の事業の場合は±40%の範囲で、また、立木の伐採の事業の場合は±35%の範囲内で増減することになります。