労災の認定基準

労災の認定基準

労災の認定基準について

 

◆ (けがや障害の認定基準)業務災害と認定されるには、まず、仕事中あるいは通勤途上の災害であること、また、けがの原因となる事故が仕事に起因して生じたものであること、が必要です。

 

事故が労働者の私的行為などによって起きた場合には、労災とは認定されません。

 

◆ (病気の認定基準)業務上の疾病だと認定されるには、けがの場合と違って、長期間にわたり仕事等に伴う有害作用が蓄積して発病する(じん肺など)ものであるため、その疾病と業務との因果関係の立証が困難であるケースが少なくありません。

 

こういう事情があるため、業務上の疾病の認定には、一定の有害業務に従事していた事実、また、その疾病の発生という事実がある場合には、規則によって、あらかじめ、個々に認定基準を設け、労災として認められる疾病の種類を決めています。

 

◆ 業務上疾病の認定に係る関係通達等によって、以下のような疾病に対して、細かく認定基準が定められています。

 

腰痛/脳・心臓疾患/せき髄損傷/電離放射線障害/高気圧障害/騒音性難聴/振動障害/上肢障害/化学物質/鉛中毒/アルキル水銀中毒/水銀中毒/マンガン中毒/クロム障害/有機燐中毒/二硫化炭素中毒/一酸化炭素中毒/歯牙酸蝕症/有機溶剤中毒/ニトロ又はアミノ誘導体中毒/ニトログリコール中毒/カドミウム中毒/塩化ビニル障害/タール障害/じん肺症等/石綿障害/感染症/厚生労働大臣の指定する疾病/脳・心臓疾患/精神障害