労働基準法:「労災」トラブルで「解雇」のケース

労働基準法:「労災」トラブルで「解雇」のケース

労働基準法・労災・解雇について

 

◆ しばしばある話として、労働者が労災に該当するはずの事故にあったのに、会社がその事故を労災と認めない、あるいは、労災の請求をしてくれない、というものがあります。

 

基本的に、会社というところは、労災保険を使いたくないのです。

 

しかし、そもそも労災というのは、会社が申請するものではありません。

 

事故にあった労働者本人あるいはその遺族が請求するものなのです。

 

実務上は、会社の事務担当者とか、会社が契約している社会保険労務士が事務手続きをするにしても、請求権者は、被災した労働者本人です。

 

したがって、上記のように、会社が労災の手続きを嫌がるので、しかたなく、被災した労働者本人が労災の手続きをした場合、確かに、会社はその労働者を敵視するでしょう。

 

しかし、だからといって、この労働者をそのことを理由に解雇などしたら、当然、労働基準法違反になります。

 

トンデモナイ話です。